コラム バックナンバー |
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NO.014 海外の技術をBREWで活かせるのか |
伊藤忠株式会社 モバイルビジネス部 小菅 祥之氏
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「このアプリ、すごいね!」そんな新しい感動をユーザに与えてくれる技術を当社で扱うようになったのはほんの半年前、2003年春からなのです。 海外の技術を日本に持ってくることは一般的にリスクが高く敬遠されがちですが、ActiveSkyはそれ以上に魅力的な技術であると言えます。
アメリカに本社を置き、オーストラリアに技術部隊を持つ技術ベンチャーのActiveSky社では、早くからPDA向けのサーバ/クライアント型のコンテンツ開発・配信の技術を手がけ、2001年夏には日本でPDA向けのインタラクティブ動画ストリーミングの実験を行いました。 その後、PDAで開発した技術を携帯端末に応用し、昨年10月にアメリカでMLB・NFLなどのスポーツ実況アプリ“FOXSPORTS”を立ち上げました。 実は、このFOXSPORTSにヒントを得て、Webポータルでもおなじみのエキサイト社との協業によって誕生したのが、BREWアプリ「実況エキサイト・スポーツ!」です。
BREWに関しては、アプリケーションを高速に動かせるだけでなく、PUSHでコンテンツを配信できることが大きな魅力の一つと考えられます。 そしてActiveSkyの技術は大量のデータをサーバ側で一括管理し、更新分のデータだけを効率よく携帯端末に配信することができます。 ActiveSkyの技術では「オブジェクト更新」の概念を取り入れており、コンテンツが変化するときにはページごと更新するのではなく、部分的な更新が可能です。 これにより、効率よくデータ更新を行い、パケットも抑えることができます。 BREWという環境でActiveSkyの技術を用いれば、テレビで見るような実況中継をケータイの画面上でもきっと実現できると考えたことが全てのベースになっています。
今までのケータイアプリは、ダウンロード&プレイ型(つまり一旦ダウンロードしたら終わり)のものが多かったのですが、ActiveSky技術はサーバと連動させることにより、アプリがダウンロードされた後もコンテンツを更新することができるため、ニュースやスポーツ実況などのデータ放送コンテンツ、広告の配信などに非常に適しています。
現在はダイナミックでリッチな描画表現力を活用したランチャー着せ替え的なコンテンツを検討しており、新たに日本で開発部隊を整える準備も進めています。 今後もActiveSkyを活用したアプリ向け広告配信サービスやコンテンツプロバイダやメーカーと共同企画を検討していく予定です。 ケータイ先進国の日本に、海外からやってきたActiveSkyがどこまで切り込めるか、ぜひ期待していて下さい。
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