Mascot Capsule(R) Engine Micro3D Edition"(以下、Micro3D Edition)は携帯電話でリアルタイムの3DCG描画を実現するミドルウェアです。国内の数多くのJava対応端末で動作しているこのエンジンが、現在BREWエクステンションとして利用可能になりました。 Micro3D Edition自体はネイティブで動作するエンジンソフトウェアですので、基本的にはJavaでもBREWでもその本質は変わりません。コアとなるエンジンにJavaの薄皮をかぶせるのか、BREWの薄皮をかぶせるのかの違いです。手前味噌ではありますが、Micro3D Editionというのはそれほどに汎用性の高いエンジンソフトウェアなのです。 今回Micro3D EditionをBREWエクステンションとして提供することの一番のメリットは、ダイナミックにアップデートが可能であるという点です。従来の"組み込み方式"のソフトウェアの場合、例えばソフトウェアのバージョンがあがったからといって、気軽に更新できるものではありませんでした。これに対して"エクステンション方式"のソフトウェアは簡単にソフトウェアの更新が可能となります。ソフトウェアの進化は日進月歩です。新しい携帯電話の発売を待たなくても常に最新のソフトウェアが利用可能になるというのは非常に大きなメリットです。 "携帯電話で3Dが利用できる"ようになったことで、コンテンツの可能性が大きく広がりました。これまではPlayStationなどでしか遊べなかった3Dゲームが携帯でも動くかもしれないのです。今後携帯電話向けのゲームコンテンツの要望はますます高くなっていくことが予想されます。さらには、ちょっとした暇つぶし用のものだけでなく、より本格的なゲームを求める声が高まっています。"さくさく動く"高度なコンテンツを実現するためにはBREWというプラットフォームは一つに解に成りえるのではないでしょうか。 Micro3D EditionはBREWの世界に3Dを提供します。しかし、Micro3D Editionだけでは何も出来ません。我々は縁の下の力持ちとしてコンテンツプロバイダーさんに機能を提供します。ぜひ多くの方々にMicro3D Editionを使っていただきリッチな3Dを利用したコンテンツを開発して頂きたいと思っています。