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NO.019 「BREWのさらなる可能性~ビジネスソリューションへの展開~」

NO.019 「BREWのさらなる可能性~ビジネスソリューションへの展開~」

京セラコミニュケーションシステム株式会社
インターネットビジネス事業部
上中野 弥氏

2003年2月下旬にBREWのサービスが開始され、早や1年が経とうとしています。この間、BREW対応端末も7機種に増え、また、稼動台数も200万台以上に上っています(2004年2月初旬現在)。弊社の取り組みとしては、ヘルプデスクや検証業務、BREWアプリの開発、セミナーの開催等々を行ってきました。
これまでBREWは、主にコンシューマ向けアプリが市場を賑わしておりますが、法人向けのソリューションにおいても十分に使用できる機能をBREWは持っています。BREW端末を利用することにより、今まで、PCや通信機器(モデムや無線LANカード等)、デジカメ等を持ち歩いていた業務が、BREW端末を利用することで業務スタイルの変革ができると考えています。ここで、弊社が取組んでいる法人向けソリューションをご紹介させて頂きたいと思います。


カメラ連携を利用したソリューション:
BREWのカメラ連携とTCP/IP通信機能を利用すると、メガピクセルの画像をサーバへ送信し、検索/閲覧等ができるシステム構築が可能となります。例えば、工事業者が現場の作業前/後に取った画像と状況のレポートを一緒にサーバへ送ります。サーバ側ではこの画像とレポートを基に状況確認し、新たな指示や作業完了の判断を行うことができます。(ちなみに、端末のEメールでは、サイズ制限によりメガピクセルの画像は送信できません。)


センタープッシュとGPSを利用したソリューション:
BREWのセンタープッシュとGPS機能を利用すると、サーバ側から外回りをしているメンバーの現在位置を取得し、指示を与える等ができるシステム構築が可能となります。例えば、保険会社において、事故調査員の現在位置をサーバ側で取得し、事故現場に最も近い調査員を確認します。現場に最も近い調査員に対して、現場までの地図や経路を送信し、現場に急行させることができます。


こういったソリューションの他にも多くの場面でBREWを利用することができると考えています。今後、BREWはバージョンアップされる度に機能が豊富になり、コンシューマ向けだけでなく法人向けのソリューションでもより展開し易くなると確信しています。更に、安価で高速通信が可能なEVDO対応のBREW端末のリリースも予想されます。これらのことを踏まえ、今後もコンシューマ向けはもとより、法人向けソリューションへもアプローチを続けて行きたいと考えます。