7月からBREWデベロッパー担当になった草場と申します。 ラボではご挨拶させていただいておりますが、改めてよろしくお願いいたします。 さて私もクアルコムに来てはや2年たち、その間さまざまなコンテンツやアプリケーションを見てきましたが、最近日増しに感じるのがケータイで初めて実現できた、ケータイでしかできないというアプリがまだ少ないことです。 こんなことを書くと、それは作りたくてもBREWではできなかったとか、いい端末がなかったからだとお叱りを受けるかもしれません。 たしかに、BREWの完成度や、ケータイのそのものの機能(CPU、メモリ、液晶、通信その他)がデベロッパーの皆様の期待値とかけ離れた世界であったことも事実ですし、また通信を使おうにもパケ死に代表される、通信コストの負担が大きな壁となってきたのも事実です 時代は変わり、CPUもメモリーも一昔前のPC並に変貌を遂げ(画面はさすがに大きさの制約があるため2インチQVGAの壁を越えることは困難ですが)、通信もとうとうCDMA2000 1xEVDOの導入により定額制が実現され、ダウンロードもブロードバンドと遜色のないレベルになってきました。 また、PCにはない機能として、GPSに始まり、電子コンパス、FMラジオ、高画質カメラ、IRDA、ブルトゥースそして今後はメモリーカード、USB、無線LAN、電子マネーなど続々と新しいデバイスがケータイに導入されてまいります。 一方、現在商用化されているアプリ(もちろんコンシューマー中心ですが)を見れば、未だに8bitゲーム機時代を彷彿させる、アプリが大半を占めています。いまのままでも、もちろん昔ゲーム機に親しんだ世代をひきつける力はのこっているでしょう。しかし、今までアプリに関心のなかったユーザーや世代も取り込めるアプリが増えて欲しいと願っています。 ここで通信とデバイスというキーワードでケータイならではのアプリをいくつかあげてみましょう。