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NO.038 BREW 2005 Conference

NO.038 BREW 2005 Conference

クアルコムジャパン株式会社
ビジネス開発部長兼広報部長
野崎 孝幸 氏
「来場者でにぎわうBREW2005会場」

クアルコムでは、2001年に第一回のBREW Developers Conferenceを開催して以来、毎年サンディエゴにおいてBREWのカンファレンスを開催していますが、今年で第5回目となりましたBREW 2005 Conferenceを「BREW For More」というテーマで、6月1日~3日に開催致しましたので、その様子をご紹介致します。
「基調講演を行うクアルコム次期CEO Dr. Paul Jacobs」

まず、カンファレンスの名称ですが、昨年まではアプリケーション開発者の皆様が主に参加されていたことから、BREW Developers Conferenceという名称でしたが、アプリケーション開発者の皆様に加えて、実際には様々な会社の皆様が多く参加されていることを反映して、今年はカンファレンスの名称をBREW 2005 Conferenceに変更しました。
「基調講演に次いで講演を行ったKDDI高橋誠執行役員」

2001年1月にBREWを発表して以来、BREWは世界各国で導入されており、2005年6月現在では、24カ国、45社の通信事業者でBREWのサービスが提供されています。BREWの世界的な拡大を受けて、カンファレンスの参加者は毎年増えており、昨年は会場の都合から参加申し込みを早い段階で締め切りをせざるを得ない状況となりました。このことから、今年は会場をManchester Grand Hyatt San Diegoへ移し、世界各国からの約2,200人の参加により、昨年以上に盛大にカンファレンスが行われました。

「70社以上のBREW関連企業が出展したパートナーパビリオン」

カンファレンスでは、例年通り、世界各国のキャリアによる各社のBREWの状況のスピーチが行われ、今年はKDDI, Verizon Wireless(アメリカ), U.S. Cellular(アメリカ), Midwest Wireless(アメリカ), Tata(インド), Movistar Venezuela(ベネズエラ)というキャリアに加え、アメリカのMVNOであるAmp’d Mobile、イギリスのO2がBREW上のユーザ・インターフェイスのカスタマイゼーションに関するスピーチを行いました。KDDIのスピーチでは、BREW上の電子書籍ビューアのデモも行われ、日本での先進的なアプリケーションが紹介されました。アメリカVerizon Wirelessのスピーチでは、BREW端末の稼働台数は既に2,500万台を超え、アプリケーションの累計ダウンロード件数が間もなく2億件に達することが発表され、また、KDDIとの連携により、日本のアプリケーションを5月から提供開始したことを発表し、参加者の注目を集めました。 クアルコムのプレゼンテーションでは、BREWのロードマップ、ツールの解説などに加えて、ゲーム、位置情報サービス、ビジネス向けアプリケーション、携帯電話メーカ向けのセッション、また、携帯電話のユーザ・インターフェースのカスタマイゼーションを可能にするBREW上のソリューションであるuiOneに関するセッションが多くが行われました。 優秀なアプリケーションを選出するBREW 2005 Awardsでは、Most Innovative Use of Technology分野でメディアシークが「Buggy Boom with Motion Detection」で、Best Communications Application分野でメディアソケットが「Pop Mailer」で、Best Ringtone Application分野では、フェイスの米国法人Moderatiが「Modtones DJ」で、それぞれ最優秀アプリケーション賞を受賞しました。 来年のBREW 2006 Conferenceは2006年5月31日~6月2日に開催する予定です。来年も日本から多くの皆様が参加されることを楽しみにしています。

「Best Communications Applicationを受賞したメディアソケット」

「Most Innovative Use of Technologyを受賞したメディアシーク」

「Best Ringtone Applicationを受賞したModerati」


BREW 2005 Conference報告