コラム バックナンバー |
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NO0.50 BREW 2006 Conference |
クアルコムジャパン株式会社 ビジネス開発部長兼広報部長 野崎 孝幸氏
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クアルコムでは、2001年に第一回のBREW Developers Conferenceを開催して以来、毎年サンディエゴにおいてBREWのカンファレンスを開催していますが、今年で第六回目となりましたBREW 2006 Conferenceを「BREW Your Way」というテーマで、5月31日~6月2日に開催しましたので、その様子をご紹介致します。
2001年1月にBREWを発表して以来、2004年10月にはユーザインターフェース技術の開発会社トライジェニックス社(英国)を買収し、BREW上にユーザインターフェイスのカスタマイズ技術を統合し、uiOneとして提供しています。また、2005年8月にはモバイルコンテンツ配信システムの技術開発会社エラータ社(英国)を買収し、それまでのBREWのアプリケーションダウンロードシステムに加えて、コンテンツ配信も含めた統合的な配信システムに拡張し、BREWは総合的なワイヤレスデータサービスのソリューションに拡大しました。
2006年6月現在、BREWのサービスは31カ国、69社の通信事業者で提供されており、全世界的なBREWのビジネス拡大を受けて、参加者は昨年の約2,200人を上回る約2,500人が34カ国から参加し、盛大にカンファレンスが行われました。
「基調講演を行うクアルコムCEO Dr. Paul Jacobs」
カンファレンスでは、例年通り、Verizon Wireless(アメリカ)、Sprint-Nextel(アメリカ)、Telecom Italia(イタリア)など10社の通信事業者が各国のBREWの状況についてスピーチを行いました。Verizon WirelessはBREW対応端末の稼働台数が3,500万台を超えたことを発表し、Sprint-Nextelは昨年導入したuiOneを紹介しました。KDDIのスピーチでは、重野卓モバイルサービス部長がKDDIの3G戦略、3Dナビなどの先進的なアプリケーションの説明、BREWによる携帯電話の共通プラットフォーム化などを紹介し、参加者の注目を集めました。
また、今年のカンファレンスでは、これまで以上に技術的なセッションが数多く開催され、uiOne、次世代BREWの技術解説などのセッションに多くの参加者が参加しました。
優秀なアプリケーションを選出するBREW 2006 Developer Awardsでは、Best Up and Coming Application分野でKDDI/ナビタイムの「EZナビウォーク」、Best Communications Application分野でソニー/メディアソケットの「うたとも」、Best Information Application分野でメディアシーク/3Gvisionの「バーコードリーダー&メーカー」がそれぞれ最優秀賞を受賞し、日本のアプリケーションの先進性を世界に示しました。

「Best Communications Applicationを受賞したソニー/メディアソケット」
「Best Information Applicationを受賞したメディアシーク/3Gvision」
「Most Innovative Use of Technologyを受賞したナビタイム」
来年のBREW 2007 Conferenceは2007年6月20日~22日に、今年と同じManchester Grand Hyatt San Diegoで開催する予定です。来年も日本から多くの皆様が参加されることを楽しみにしています。
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