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本年もサンディエゴにおいてBREW 2007 Conferenceを6月20日~6月22日に開催しました。今回はラッキーセブン、第7回目の開催となりテーマは”INTO THE NEW”です。その様子をCEOの Paul Jacobsとエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼QUALCOMM Internet ServicesプレジデントのPeggy JohnsonのKey Note Speechを中心にご紹介致します。
今回も全世界からカンファレンス会場の最大収容人数である2,500人が参加し、3日間に渡り100以上ものオペレーター・ビジネス・テクノロジーやパネルの各セッションが開催され、また60社以上のパートナー企業によるパビリオンブースでの展示・デモも同時に行われ大変に盛況でした。
BREWコミュニティーはデベロッパーの拡大のみならず、オペレーターにも広がっており、今年はHutchison 3GがBREWソリューション移動機の採用の意思表示を発表し、CDMAオペレーターのみならず昨年のTIMやO2に加えUMTSオペレーターにもBREWが着実に拡大されていることを改めて印象付けています。
今年の最大の注目は3年目に入りましたuiOneの商用展開アップデートです。テーマ切り替え(着せ替えUI)等のカスタムGUIのみならず、ダイナミックUIコンポーネントの配信技術を使ったコンテンツサービスの多様化・差別化並びに収益増が狙いです。各オペレーターからはuiOneを使ったGUI戦略やARPUを上げる工夫、またその成果が発表されました。
Sprint-NextelはuiOne導入から2年が経過し、対応機種は9機種、100万台以上が市場に出ています。特徴は多種に渡るコンテンツにリンクしたテーマ切り替えと、それに連動する高ARPU誘導型のダイナミックUIアップデートです。メジャータイトルで話題性あふれるタイムリーなGUI提供により、データ購入は200%の伸びを達成しました。
Alltelは携帯電話ではuiOneベースの全く新しい待ち受け画面 ”CellTop”を商用化し、ユーザーがカスタマイズ出来る配信型各種情報提供と、ワンクリック・データコンテンツアクセス画面を構成することにより、”CellTop”採用移動機への機種変更後のデータ使用は400%以上の伸びとなりました。
US CellularはBREWアプリケーションの”mShop”化、並びに売れ筋のアプリケーションコンテンツを見やすくワンクリック化することにより、コンテンツ販売が急伸しました。
またMediaFLOの米国展開並びに世界展開の状況のアップデートもありました。米国を始め、日本や各国の活動並びに、全世界での80社を越えるFLO Forumへの参加発表もありました。TV機能に加え、IPデータキャスティング機能は携帯オペレーター並びにコンテンツ配信事業者にとって、最も注目される特徴ある機能となるとの見方です。
携帯電話機コアチップとして3D機能を強化したMSM7500の案内や、次世代チップであるSnapDragonも紹介されBREWアプリケーションの更なる発展やビジネスの伸びも期待されるところです。
その他日本関連として、Feliciaの携帯電話機搭載によるEコマースの拡大や、BREWを携帯電話機のソフトウェアープラットフォームのコアとして採用をしたKDDI様のKCP(KDDI Common Platform)が、異なる移動機メーカーに共通採用される事により、開発費の低減と開発期間短縮を達成したとの成功事例が発表されました。
また携帯電話機では初となるMMORPG(Massive Multiplayer Online Role Playing Games)として、KDDI様のデベロッパーであるエイチーム様提供の「エターナルゾーン」(本コラムご参照)の紹介も行われ、BREWとCDMA2000ハイスピードネットワーク・テクノロジーを駆使した正に”into the new”にふさわしいBREWアプリケーションとして紹介がありました。
BREW Developer Awardではナビタイムジャパン様がKDDI様向け「EZ助手席ナビ」は高い評価を受け「BREW Award Best Up and Coming Application」部門で受賞、ナビタイムジャパン様は5度目の受賞になりました。

今後とも携帯事業の世界最先端マーケットでご活躍のKDDI様と、技術力が大変高い日本のデベロッパー様は、BREWを通じ世界の携帯業界をリードし一層の発展が期待されるものと感じました。
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